送り先 ダウンロード:組織診依頼書(PDF) 細胞診依頼書(PDF) |
学外検体の病理検査には、標本作製費用として下記の金額を頂いております。
お支払いにつきましては、病理検査の報告書と一緒に支払い用紙を送付致しますので、銀行振込にてお願い致します。
細胞診 \1,980-(税込み)
組織診 \9,240-(税込み)
顕微鏡写真撮影(3枚毎) \1,320-(税込み)
※病理検査の際に必要な消耗品類(検体ボトル、固定液、サイトブラシ、スライドガラス、依頼書等)について不明な点がございましたら、上記電話番号までご相談下さい。
検体採取 |
細胞診とは?
病変が疑われる部位の細胞を採取して、顕微鏡的に細胞を観察することにより推定的な診断を得る検査です。
顎口腔領域における主な細胞診
・擦過細胞診
対象:表在性の病変
・穿刺吸引細胞診(Fine needle aspiration:FNA)
対象:深在性の病変
・液状化検体細胞診(Liquid based cytology:LBC)
擦過細胞診の方法
・病変が疑われる粘膜面をブラシ(サイトブラシや歯間ブラシ)で擦過する。
・ブラシをスライドガラスの上で回転させて塗抹する。
・すみやかに95%エタノールに浸漬する。
・95%エタノールに浸漬したまま病理検査に提出する。
※染色前に最低でも15分程度は固定する。温度によるが固定後1〜2週間経過すると、染色性が強くなる為、すみやかに病理検査に提出する。
組織診とは?
採取された検体を顕微鏡的に組織構築を鑑みて観察することにより確定的な診断を得る検査です。
組織診の種類
・生検
・ 手術材料の検査
・術中迅速診断(ゲフリール)
本学付属病院の病理検査科では、開業医さんからの検体として、腫瘍が疑われる顎骨内病変や悪性の可能性がある口腔粘膜疾患など顎口腔領域の検体をお預かりしております。